葛根田川

January 19, 2020

著者

参加者:CL荻野(3),SL杉森(3),亀岡(2),野下(1)

 

7/13

天気:霧雨のち晴れ

0400 片平発

0700 滝ノ上温泉駐車場

0730 入山

0810 入渓点

0840 下山

1040 再入山

1120 入渓

1430 大石沢出合、幕営

 

七月の三連休、部内では夏の個人山行の予備山行がいくつか立っていた。私たちの葛根田川ももれなく夏の個人山行、赤石川源流遡行の予備山行であった。昨年と同じく滝ノ上温泉から入山すると、懐かしい景色が広がっていた。さて、葛根田と言えば深い緑の水面がとてもきれいなのだが、この日は雨により増水した川面が茶色く濁っていた。入渓できるのか微妙なところだったが、とりあえず歩き出す。しかし入渓点付近に来ると雨脚が強まり、やむなく滝野上温泉まで戻ることとなった。休憩所で他ptの方と情報交換を行うと、特にやることもなくなり皆眠りについたのだった。

しばらくすると雨もやみ、再入山することになった。去年沢装備を身につけた河原は水没していた。一年前は靴擦れしてしんどかったなと思いだしつつ入渓した。入渓後は特に問題なく進み、大石沢出合いに到着。ここで渡渉のロープワークを確認した。多少増水はしていたが、渡渉の訓練にはちょうど良かったのかもしれない。焚火を囲んで焼き肉を食べ、月明かりの下おしゃべりを楽しんだ。

 

7/14

天気:晴れ時々曇り

0400 起床

0630 出発

0730 中ノ叉沢出合

0810 葛根田大滝

1000 滝ノ又沢出合

1220 20m斜瀑

1340 8m滝

1520 八瀬森山荘

 

 朝、なかなか焚火に火が付かず苦戦していたら出発が遅れた。起床から出発まで二時間半もかかってしまった。テントもないのに、不思議である。

 葛根田大滝は高巻いたが、少々上りすぎてしまい懸垂下降をして正しい巻き道に復帰したので一時間程かかってしまった。その後は葛根田特有の緑の水面とナメ基調の川床を楽しみながら遡行した。さらに進むと、20m斜瀑が表れる。その大きさには圧倒された。ここも高巻きをする予定だったが、巻き道があまりよくなさそうであり、直登することにした。この登りではかなり水を浴び、結構な寒さだった。初めてのシャワークライミング(?)は怖かったが、かなり経験値が上がったような気がした。この後の8m滝は斜瀑を直登したことにより少し印象が薄れてしまった。今までの課題だった源頭部の読図はかなり改善できて、ほとんど藪漕ぎをすることなく八瀬森に到着した。ニッコウキスゲがとてもきれいだった。

 

7/15

天候:霧のち晴れ時々曇り

0300 起床

0500 出発

0640 1283m道標

0910 1080m二股

1130 930m二股

1300 810m橋、退渓

1430 葛根田温泉駐車場、下山

 

 早朝はガスが出ていたが、しばらく歩くとすっかり晴れて気持ちの良い散歩となった。この日は明け通し沢の下降であるが、沢に行くまでがかなりの藪漕ぎなのではないかと心配していた。しかし実際は一秒もかからずに沢に降り立つことができたのであっけにとられた。沢に降りてからの方が藪っぽく、歩きづらかった。明通沢は天気が良かったこともあり、本当にきれいで野下とちょっとはしゃいだ。その後はあっという間に橋についてしまい、沢からでなければならなくなった。この日は暑かったので泳げばよかった。そういえばランキーパーのスイミングを起動しようかという話が初日にあったが、いつの間にか立ち消えてしまっていて残念。駐車場までは藪が濃いと遡行図に書いてあったが、実際にはとても歩きやすい登山道だった。

葛根田には去年も同じ時期に似たメンバーで来ていたので、自分の成長を感じることができた。月山や鳥海山など、毎年決まった時期に同じ場所に行くのは、飽きはするが定点観測できるという面ではいいことである。今回は二泊三日全日程遡行でき、とても充実した予備山行となった。

 

 

 

 

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