大朝日岳PH(2018/11/24-25)

February 23, 2019

著者

参加者:CL網野(3)、SL松坂(2)、小林(2)、杉森(2)、須田(1)

 

11/24

天候:雪時々晴れ

0500 起床

0630 古寺鉱泉、入山

0815 ハナヌキ峰

1010 古寺山

1120 小朝日岳手前分岐

1415 銀玉水、幕営

 

11/25

天候:曇りのち晴れ

0400 起床

0600 発、幕営装備デポ

0650 大朝日岳

0745 銀玉水、幕営装備回収

0945 古寺山

1130 古寺鉱泉、下山

 

 冬の朝日というのは僕にとってとても印象深い山だった。なぜなら僕が1年生の時の初めての冬の山行で行った大朝日の計画は、初の冬装備に慣れずバテバテにバテてしまい、僕のせいで山頂を目の前にして撤退するということになってしまったという、とても苦い思い出があったからだ(とは言え、そのお陰で他の冬山にも行きまくって結果的に成長することができた。そういった意味でも思い出深い)。その時CLだったたくみさんが「やっぱり日本海チャレンジは難しいな」と言っていたのをよく覚えている。

 

 3年生になって、本格的に活動するのも今年が最後となったとき、やっぱり胸の中には1年生の時の大朝日の苦い撤退の思い出がつよくのこっていて、なんとかして雪のついた大朝日に登らねばという気持ちがあった。この計画の前に、1つ大朝日の計画が立っていたのだが、その計画には都合で参加できなかった。なので無理やりもう1つの大朝日の計画を立ててしまいましたというのが、本計画のことの始まりだった。

 

 前夜泊なので、金曜日の夜に片平を出発した。須田の提案で寒河江の大盛り食堂で夕飯をとる。めちゃくちゃ量があっていきなりしんどい。月山湖を進んで古寺鉱泉の道へ進んでいくと、雪がどんどん強くなっていき途中からは車でラッセル。大量の夕飯で眠くなっていたけど大雪に一気に目が覚め、緊張感と期待感が募ってくる。のすけはこのあたりから雪の多さに呑まれてずっと「はーっ」とか「あ~」とか唸っていた(笑)。鉱泉の手前で雪の上にテントを張って幕営。みんな雪のせいでテンションが高い。

 

 翌日も起きたときから雪がぱらついていた。気温も低いがこの頃になると寒さにも慣れてきて、あんまり寒く感じなかった。古寺鉱泉からハナヌキ峰までは脛程度の積雪だったが、ふかふかの新雪でツボ足で蹴散らして歩いた。ハナヌキ峰を超えると膝~腰ほどの雪となってわかんでラッセル大会となった。僕は4年生の方々に多い「ラッセル楽しい」みたいなドM的な思考は持たないタイプの人間なのだが、久しぶりのふかふか新雪のラッセルは結構楽しい。みんなで効率よくラッセルを回した。ヤブに捕まったり、僕のわかんが埋もれていた木に引っかかって壊れるというアクシデントはあったが大体予定した時間に銀玉水に着くことができた。みんなラッセルお疲れ様でした。

 

 銀玉水は広くて快適なテント場だけど、風が強く、雪も少なめでブロックが作るほどない時は手前の樹木が生えているあたりが良いかもしれない。ちなみに、銀玉水の水場は通年湧き出ていて朝日連峰で一番うまいとのことで期待していたがどこから水が出ているのか分からなかった。残念。雪質的に水を作るのが大変で、一部水作りは翌日に回し、起床を30分はやめることにしてシチューを食べて就寝。

先頭がラッセルに喘いでる後ろで笑顔

 

 起床すると視界はそれほどだが風は強くない。アタック日和だった。雪の状態を見てわかんとピッケルを装着して出発。わかんを履いていればあんまり沈まないくらいには雪が締まっていてとてもあるきやすかった。斜度が出てきて樹木もすくないのでのすけトップで進んでいく。のすけのコース取りも安心して見ていられたと思う、成長を感じる。

 

 少し岩が出てくる尾根を通って小屋を過ぎ、少し登ると山頂。2年後しにリベンジできて感無量でした。頂上で写真撮影をしていると、雲が切れて視界が一瞬よくなる場面があったので、しばらく待っていると、一瞬だが視界が一気にひらけて飯豊連峰や歩いてきた稜線を一望できた。「(ラッセル)頑張ったご褒美だね」なんて言いながらみんなで景色を堪能した。その後は順調に下山し、カイラギ山荘の温泉で汗を流した。無事、初冬の日本海チャレンジに成功することができた。

 頂上にて(左前:網野、右前:須田、左後:松坂、中後:小林、右後:杉森)

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