飯豊石転び沢(2018/05/11~13)

May 24, 2018

著者

参加者:CL安(4)、SL松坂(2)、室田(2)

 

前々から僕自身この時期に飯豊山に登りたいと思っていた。しかしながら、新歓合宿もあってかなかなか結論が定まらず、結局GWの一週間後という時期ということとなった。

今回、僕は飯豊山の中でも有名な石転び沢を詰めて北股岳に登頂する計画にした。

5月11日

 

17:30 片平キャンパス集合

18:15 出発

22:00 倉手山登山口駐車場

22:20 就寝

 

片平キャンパスで装備チェックを済ませた後、国道113号線、のどかな田舎町、山形県小国町を目指して出発した。途中で夕食を済ませた結果、予定より20分程度遅れてしまい、翌日の起床時刻を遅らせることにした。

5月12日

天候:晴れ

04:30 起床

05:20 倉手山登山口駐車場、入山

06:00 飯豊山荘

06:30 雪訓(1h)

10:40 石転びの出合

13:10 梅花皮小屋、幕営装備デポ

13:50 北股岳

14:15 梅花皮小屋、幕営

19:00  就寝

 

いよいよ石転び沢だ。ところが、石転び沢の前に林道を1時間半程度歩かなければならない。そこで精神的に押しつぶされる。とにかく前に進み、林道終点あたりで雪上訓練を行うことにした。この訓練は石転び沢上部でFIXを張る想定で実施したものである。本来30分で済ませたいところだが1時間程度かかってしまい、2年生でのFIX工作の遅さが露見する。

雪上訓練を終え、石転び沢を目指す。雪渓に乗るまでの登山道の状態は悪かった。崩落している箇所も見受けられ、慎重に進んだ。石転び沢付近の積雪量は例年より少ない印象を受けた。それでもうまい水付近は雪渓に覆われており、踏み抜きに注意しなければならなかった。

梶川沢出合付近で石転び沢の雪渓に乗ることにした。それでも石転び沢の出合までは雪渓の崩落が進んでおり、ルートを細かく選んで進んだ。

石転び沢出合に到着すると上部の雲が取れ、雄大な石転び沢が姿を現した。ここから上部まで標高差1000mを1日で駆け上る。一見近そうに見えるが、遠いのである。

石転び沢登高中は雪崩や落石の恐怖に怯えた。実際、石転び沢の上部では雪崩跡があった。ただ怯えてたら何も始まらないので素早く通過することにした。石転び沢上部では斜度は40度以上あり、剱岳の長次郎谷や平蔵谷よりも斜度があるような印象を受けた。最後は必死になって登った結果、獲得標高400m/hといういつもより速いペースで登ることができた。

石転び沢を詰めた後は北股岳だ。北股岳から見る景色は格別だった。西には日本海、東には飯豊本山や大日岳、そして朝日連峰も見える。雲が若干かすめてはいたが、それはそれでいい味を出している。

梅花皮小屋到着後、テント設営を行った。風が強く吹いていたので張るのに苦労した。水に関しては水場から水が出ていたのでそれを汲んだ。夕飯をたくさん食べて、眠りについた。

石転び沢をつめていく

北俣岳山頂にて記念撮影(左から安、室田、松坂)

5月13日

天候:曇りのち雨

03:00 起床

04:30 出発

06:00 石転びの出合、雪訓(4h)

13:00 飯豊山荘

14:00 倉手山登山口駐車場、下山

 

昨日登った時には果たして石転び沢の急斜面を下れるのかと不安だったが、いざテントを撤収して下ると雪はある程度腐っており、そこそこ下りやすかった。しかしながら、斜度はかなりきつく一歩一歩慎重に降りた。滑ったらどこまで落ちるのか想像がつかなかった。

無事に石転び沢の出合で順調なペースで降りたのでせっかくだから落石のないちょうどよい斜面で雪上訓練を行うことにした。スタカットと懸垂下降を2回ずつ行った。スタカットに関してはまだまだ完全に理解して切れない部分があり、詰めの甘さを痛感した。また、スノーボラードによる懸垂下降や土嚢袋による懸垂下降も理解しておらず、事前に手順を理解すべきだったと後悔した。まだまだロープワークに関しては未熟な部分もあるのでこれからも精進していきたい。

雪上訓練をしていると雨が降り出してきたので、予定していた雪上訓練を終え下山した。

 

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