名乗川小屋ノ沢(2017/07/15~16)

August 22, 2017

著者

名乗川小屋ノ沢

 

参加者:CL鈴木(4)、SL発地(4)、網野(2)、小林(1)、松坂(1)

 

7月15日(土)

0300片平発→0445登山口着→0630魚止橋→0845魚止滝→0955二俣→1230上ノ二俣(野営)

天候:晴れのち曇り

午前二時起床という、久しぶりの早起き山行だった。眠い目をこすりながら、山形へ向かう286号線途中にある小さな林道を目指す。林道はかなり細く道が荒れており、車に傷がつかないかヒヤヒヤした。登山口到着後、車を止めて小屋ノ沢沿いの林道を進んで、入渓地点の魚止橋を目指したが、途中から道は廃道と化していて、まさかのアプローチで藪漕ぎという事態になり、予定よりも時間がかかった。序盤のゴルジュ帯でいきなり泳ぐポイントが有り、水の冷たさが身にしみた。魚止滝は左側から巻き、その先の二俣手前の20m滝も左岸の崩落地から高巻いた。高巻きをするポイントが多く、全体的に岩が脆い場所が多かったため、登りづらく落石をしてしまう場面もあったが、途中からは気温も上がってきて気持ちのよい沢登りになった。上ノ二俣到着時点で時間と天気予報を考慮し、行動を切り上げて付近の野営地を探した。なかなか見つからず、右俣をすこし詰めた先で小さなスペースを見つけ、そこを野営地とした。野営地付近で焚き火をして就寝した。傾斜のある狭いスペースに5人詰めて横になった。途中、雨が降り出して顔にかかる水で起こされる場面もあり、ワイルドな野営だった(笑)。

 

7月16日(日)

0300起床→0430発→0510大滝→0700大滝上→0750奥ノ二俣→1030名号峰→1210八方平→1345下山

天候:曇りのち雨

まだ暗い内に起床。慣れない野営で撤収に時間がかかるかと思ったが、時間通りに出発できた。40分ほどで30m大滝に到着し、予定通り2ピッチでフィックスを張って登った。岩がかなり滑りやすく、登るのに難儀したがなんとか通過できた。奥ノ二俣では前情報によれば上部で長い藪漕ぎがあることがわかっていたので、左俣を進むことにした。その後は小滝の連続であり、多くが直登可能だったが、前日同様、状況に応じてロープを出したり高巻いて進んでいった。稜線近くまで沢を詰めたところから藪漕ぎとなった。コンパスを振って西方の最大傾斜方向に進路をとり、名号峰を目指した。なかなか登山道に合流しなかったためGPSで現在地を確認すると、名号峰より近くに峩々温泉方面へ続く登山道があることが判明し、そちらに向かって藪を漕いで登山道に合流した。名号峰では他大の山岳部と思われる大学生達が休憩をしており、泉ヶ岳を除いて東北の山で同年代と遭遇したことのない私にとってはなんだかその光景が異様で衝撃的だった(笑)。

 

一、二年生にとっては初の泊まりの沢登りであり、とてもいい経験ができたと思う。私にとっても久しぶりの四年生との山行であり、楽しく、学ぶことの多い山行であった。

                 10m滝をリードで登る鈴木(4)とそれをビレイする発地(4)

 

Please reload

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now