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船形山

  • 星川
  • 2021年6月10日
  • 読了時間: 2分

船形山


参加者:CL星川(3)、SL山本(2)、種谷、福田


11/17

天候:雪のち晴れ

0430 片平発

0740 旗坂キャンプ場 着

0800 入山

0940 三光の宮

1040 蛇ヶ岳

1140 1428m分岐 撤退

1230 蛇ヶ岳

1310 三光の宮

1440 下山


しばらくクライミング山行しか行っていなかったので、たまには歩きの山行けとのことで船形山に行くことにした。去年の初冬合宿でも来たのだが、膝の具合が悪いメンバーがいて山頂を踏まずに戻ってきた苦い思い出がある。今回こそはと意気込んでいたのだがこの後いろいろ問題が起きることになる…。4時集合で装備チェックするとテルモスを持っていないメンバーがいる。朝起きてそうな山岳部員に電話をかけるもつながるのは皆テルモスを持っていない人ば


かり。仕方なく近くのドンキで保温ボトルを買う。その後グーグルマップの指示通りスプリングバレースキー場を経由して旗坂キャンプ場へ向かう。しかしグーグルマップ上では一般道なのだが実際には「車高の高い4WD車推奨」の看板が出てくるほど荒れた林道が長く続く。これ以上進むと引き返せなくなりそうなためいったん来た道を戻り別のルートを探す。実際には大和町から向かうとすべて舗装された道を通ることができる。近場のはずがアプローチに3時間もかかり疲れてしまった…。しかし引き返しリミットまでは歩こうということで精神的に疲れながらも登山開始。最初はぽつぽつ雨が降っていたが何十分か歩くと雪に変わった。三光の宮を超えたあたりから地面は雪で覆われるようになり、やっと初冬の気分になってきた。蛇が岳への分岐ではだれも通った形跡がなく、まっさらな新雪を歩けて先頭の1年生ははしゃいでいた。この日は仙台に暴風警報が出ているほど風が強い。稜線に出る前にオーバーグローブやアウターをすべて着用して風耐性はばっちりにして臨んだ。稜線上は木や藪が雪の重みで登山道上に覆いかぶさっていてちょっとした藪漕ぎ状態になってしまった。それで少しペースが遅れ山頂まで標高差70mほどのところでリミットを迎えてしまった。またしても山頂を踏めないのか…と何か因縁を感じながらしぶしぶ来た道を引き返した。久々に歩き山行ができ、初雪と初冬らしさを体験できたのでまあまあ満足できただろう。


蛇が岳への登りを行く

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