源次郎尾根

January 19, 2020

著者

参加者:CL松坂(3),SL室田(3),亀岡(2),山本(2)

 

8/17

天気:曇り一時晴れ

0330 BC発

0415 取り付き

0740 Ⅰ峰

0810 Ⅱ峰

0940 剣岳

1030 平蔵のコル

1120 平蔵出合い

1240 剣沢キャンプ場

1515 室堂下山

 

 8月15日、源次郎隊を残して一年生と一部の上級生は下山した。それまで毎日快晴で、予備日を使うこともなく実に楽しかった合宿は、上級生五名で二日間真砂沢にとどまりひたすらトランプをして眠るという微妙な雰囲気のものになっていた。あんなに騒がしかったBCも静まり返ってとてもさみしく、私は他大の山岳部員であろう男子を二回野下と見間違えた。そんな調子なので翌日アタックできそうだとわかった時、トランプに飽きてきたテント内で(もちろん冗談で)杉森さん一人でベースアップできるのではという声が上がった。始めは笑い話だったが、それが派生していつしかまじめな話になり、リミットをもうけてアタック日に下山するという想定も出てきた。それは魅力的な話ではあったが、安全な登山が最優先なので下山は念頭に置かず行動しようということで話はまとまったのだった。

 当日は曇ってはいたものの、行動できるのが嬉しくモチベが上がった。取り付きまで順調に進み、核心もてこずる場面はあったがおおむねよく登れた。懸垂では他ptとやや距離が近く、それを注意できなかったことが反省である。私はバリエーションがほぼ初めてだったので緊張する場所が多く、山頂が見えるまではずっと気が抜けなかった。懸垂後は時折のぞく青空に励まされながら気持ちよく登り、予定より巻いて山頂に到着した。お盆も終わった本峰は人も少なく視界も悪かったが、普段より静かな祠の前で登頂の喜びをかみしめた。

 下山は平蔵谷を使った。例年より雪が少なくガレ場が長かったが、スムーズに通過できた。リミットにも余裕があったのでそのまま下山することにした。出合いにデポしたザックを回収し、ゆっくりと雪渓を詰めた。剣沢キャンプ場で杉森さんと合流し、一週間強お世話になった剱を目に焼き付けて室堂に向かった。

 充実し、またとても楽しかった夏合宿を締めくくるにふさわしい山行であった。

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