参加者:CL 網野(3)、SL 千田(4)、松坂(2)、青柳(1)、山本(1)、木下(1)
1/12
天候:晴れ
0600 起床
0720 湯元スキー場、入山
0810 登山道取り付き
1010 外山鞍部
1130 前白根山
1220 五色沼避難小屋、幕営装備デポ
1410 奥白根山
1505 五色沼避難小屋、幕営
1900 就寝
1/13
天候:快晴
0500 起床
0645 出発
0730 前白根山
0800 五色山
0850 国境平
0935 金精山
1020 国境平
1240 湯元スキー場、下山
三連休と言うこともあり遠出して関東圏の山、日光白根山に登ってきた。11日に車で日光まで向かい、一泊二日で奥白根山、金精山を登るという山行だった。12日朝から天気はよく自分たち以外にも登山客が多くいた。登山道取り付きからは夏道沿いに木に目印が打ち付けてあり、それを辿って登っていった。雪は少なく歩き難いとこもあったがすぐに外山鞍部までたどり着いた。そこからは雪も増えてきたのでわかんを装着したが、トレースがありラッセルはあまりなかった。
天気は変わらずよくて男体山や中禅寺湖を臨むことができた。前白根山まで登ると目標の奥白根山の全貌が見えた。実際に目の当たりにすると思ってたよりも傾斜が急に見え、安全に登れるか不安になった。前白根山でカメラをもったお兄さんが写真を撮ってくれるということで集合写真を撮ってもらった後、奥白根山に向かった。奥白根山の麓は膝程度のラッセルであった。標高上げるにつれて徐々に傾斜がきつくなり、わかんの刃を蹴り込んで慎重に登っていき、無事山頂直下までたどり着いた。
山頂には多くの登山客がいたので、祠があるあたりで休憩して時間を少しずらして山頂に登った。山頂からは周囲の山が一望できた。それぞれ思い思いに写真などをと撮った後、下山して五色沼避難小屋付近で幕営した。
翌日、天気は未だ変わらず穏やかで快晴だった。そして五色沼避難小屋から前白根山に向かうため稜線まで上がると、朝日が昇っており、上空には雲一つなく、関東平野には雲海が広がっていた。絶景だった。こういう景色を見てしまうと山はやめられなくなってしまうなと思った。振り返れば奥白根山が赤く照らされておりこれもまたとてもきれいだった。せっかくの景色なのでここでも集合写真を撮り、計画通り金精山に向かった。
金精山の登りでは急傾斜や藪などに手こずったが登りきることができた。その後は国境平まで戻り夏道沿いに下りた。全体的に天気に恵まれたこともあり、充実した山行となった。(木下記)
奥白根山を背景に集合写真