参加者:CL松坂(2)、SL室田(2)、青柳(1)、一色(1)
0日目(7/13金)
1820 片平発→2240 大日杉小屋就寝
1日目(7/14(土))(8h50m)
0445起床→0525入山→0815五段山→0900牛ヶ岩山→1040 1448m分岐→1145三国岳→1330切合小屋(幕営)
2日目(7/15(日))(9h40m)
0300起床→0425切合小屋発→0615本山小屋幕営装備デポ→0700飯豊山→0840御西小屋→0950大日岳→1130御西小屋→1250飯豊山→1320本
山小屋(幕営)
3日目(7/16(月))(6h45m)
0300起床→0410本山小屋発→0540切合小屋→0655御坪→0820地蔵岳→1005大日杉小屋下山
1日目
天候:晴れ時々ガス
初日は大日杉小屋から五段山へ行くルートを進む。大日杉小屋から少し行った所にある渡渉点では、雪解けの水の冷たさが心地よかった。全員無事に渡渉を終え、尾根を登り始めると、先ほどの涼しさからは一転、容赦ない暑さが襲ってくる。急登に苦しみながらも足を進め、昼過ぎに切合小屋につくことができた。
小屋についてからは、快晴の飯豊の山々を眺めながら、のんびりしたり早めの夕食を食べたりして過ごす。御西岳の稜線に夕日が沈み、あたりが薄暗くなったころ、就寝する。
切合小屋から大日岳
2日目
天候:快晴
この日も朝から快晴だった。朝食であった肉うどんの、豚肉の熟成加減に不安が残りつつも、快調に歩を進めていく。本山小屋に幕営装備をデポした後は、さらに足取りも軽く、心地のよい稜線歩きが楽しめた。特に飯豊本山から御西岳の区間では、通過してしまうのがもったいないと感じるほど、美しいお花畑の景色が広がっていた。
花畑の中を歩く
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大日岳をピストンし、本山小屋に戻ってきた後は、新メニューの海鮮パエリアを作る。初めてにしては水加減や味付けもうまくいきで、山行を締めくくるのにふさわしい夕食だった。
幕営地は風が強く、夜の間ずっとテントが揺れていた。なかなか寝付けず、外の空気に当たりに行くと、流れる雲の間から見える星空に大日岳のシルエットが浮かんでいた。
夕日と大日岳
3日目
天候:曇り
最終日は雲の多い一日だった。前日までの晴天と飯豊の山々に別れを惜しみつつ、下山を始める。途中、いくつかの雪渓を通過したが、新歓合宿、初夏合宿の成果か、問題なく通過することができた。
飯豊の山々に魅せられた3日間だった。豊かな雪をたたえる雪渓、なだらかな稜線に咲くニッコウキスゲの花畑、北アルプス縦走の予備山行として挑んだ飯豊連峰だったが、天気に恵まれたこともあり、とても充実した山行になった。今回のルートのほかにも、ダイグラ尾根や水晶尾根、石転び沢に北俣岳と、飯豊の山は奥が深いそうだ。是非、また訪れたいと思った。![endif]--![endif]--![endif]--![endif]--