2016/09/15 北アルプス縦走

February 10, 2017

著者

0915~0925北アルプス縦走

 

参加者:鈴木拓海(3,CL)、見原(2,SL)、鈴木理央(1)

 

9/14

仙台で装備チェック後、高速バスで新宿まで移動。下界での最後の晩餐を終えて夜行バスで上高地へ向かった。

 

9/15 晴れ

0545 上高地出発

0605 登山口

0820 岳沢小屋

1240 南陵の頭

1250 奥穂高岳

1340 穂高岳山荘

早朝、上高地に到着。岳沢小屋まで登ったところ鈴木理央(以下、理央)が高地に慣れず息が上がっていたので鈴木拓海(以下、拓海)と見原に理央の持つ団体装備を分配した。(装備分配は9/20まで変更なし)その後も鎖やはしごのある急登を登っていき、良い天気のまま奥穂高岳に登頂した。次の日に行く槍ヶ岳までの稜線を眺めることができた。穂高岳山荘の快適なテント場でステーキを食べてこれからの縦走への活力をつけた。

 

9/16 晴れ

0330 起床

0430 出発

0455 涸沢岳

0715 北穂高岳

1100 南岳

1225 大喰岳

1300 槍ヶ岳山荘

早朝涸沢岳に登ったものの暗くて鎖場を安全に降りられないと判断し、日の出を待った。北穂高岳山荘から大キレットに突入し、譲り合いながら安全に通過した。南岳からの道は大キレットと打って変わって広い尾根だったのでペースを上げて槍ヶ岳山荘まで進んだ。翌日の朝の天気がよさそうだったので、次の日に槍ヶ岳を登ることにして十分な休息をとった。

 

9/17 曇り

0330 起床

0450 出発

0510 槍ヶ岳

1010 双六岳

1130 三俣蓮華岳

1205 三俣山荘

早朝に槍ヶ岳をピストンして、美しい朝日を拝んだ。西鎌尾根を下っていき、千丈乗越からは理央にトップを歩いてもらった。大キレットを通ったこともあり、鎖場でも難なく突破していた。三俣山荘まで歩きテント泊した。涼しく快適な縦走であった。

 

9/18 雨、風

熱帯低気圧の通過により、大雨、強風に見舞われ停滞。三俣山荘で昼食をとったが山荘が揺れるような強風だった。ジビエ丼がおいしかった。

 

9/19 雨のち曇

0540 出発

0640 鷲羽岳

0745 水晶小屋

1010 野口五郎小屋

1210 烏帽子小屋

この日も停滞の予定で遅くに起きたが天候が少し好転する見込みが出てきたため行動することにした。雨は弱まっていたが今後の天気も悪く、白馬岳まで歩き切れるか不安が残ったので黒部五郎岳のピストン(行動日1日)はカットし、鷲羽岳を踏んで烏帽子小屋まで進んだ。途中の水晶岳ピストンも雨と風によりカットした。出発してからは雨に打たれ続けていたが、野口五郎岳付近から空は曇りに変わり、冷えた身体も少しは回復させることができた。烏帽子小屋からのエスケープである高瀬ダムは雨量規制で行けなくなってた。

 

9/20 雨

0300 起床

0410 出発

0530 南沢岳

0650 不動岳

0840 船窪岳

1050 船窪小屋

長時間行動する日程であったので少し早く出発した。前日の朝より小雨のため気分は良かったが身体も冷え、なかなかペースが上がらなかった。針ノ木小屋まで行く予定だったが、理央の調子が悪かったので1つ手前の船窪小屋のテント場にてテント泊。途中、理央の個人装備の大半をさらに拓海、見原で分配した(以降9/23まで同じ装備分配)。消耗の激しかった理央には小屋泊をさせた。船窪小屋の水場は遠く悪路だったのでサンダルで行ったことを激しく後悔した。夜中に台風16号が東海上を通過したが、大した雨にはならなかった。

 

9/21 雨のち曇り

0500 起床

0630 出発

0745 北葛岳

1000 蓮華岳

1040 針ノ木小屋

行動時間の短い日程であったのと理央小屋泊のため起床と出発を遅らせた。前日にたどり着く予定であった針ノ木小屋まで、稜線通しで歩いた。大した雨でもなく難なく小屋にたどり着いた。小屋に着くと雲の隙間から太陽の光が漏れ、装備を多少乾かすことができた。この日は針ノ木小屋にて全員テント泊した。

 

9/22 霧雨

0330 起床

0430 出発

0530 針ノ木岳

1050 爺ヶ岳

1130 冷池山荘

不動沢を見下ろす稜線ルートで冷池山荘まで歩いた。不動沢側はかなり切れていて若干の高度感を感じながらの歩行となった。隊員に疲れが見えてきたが、コースタイムを巻くスピードで歩けていた。前3日間は我々のテント1張りだったものの、休日ということもあり、テント場に賑わいがあった。

 

9/23 霧

0500 起床

0630 出発

0750 鹿島槍ヶ岳

0910 八峰キレット小屋

1205 五竜岳

1245 五竜山荘

停滞の予定で起床を遅くしたが、起きて天気を確認すると好転していたため行動することにした。八峰キレットは一般ルートにしては険しい道であったが、鎖、梯子を扱い慎重に進んでいれば問題なかった。キレット小屋までで1時間ほど巻いていたので、そのまま五竜岳を踏んで五竜山荘まで歩いた。鹿島槍ヶ岳や五竜岳では展望はなかったものの、行動日数を一日減すことができたので縦走達成へ大きな歩みとなった。

 

9/24 晴れのち曇り

0330 起床

0450 出発

0700 唐松岳

1000 天狗の頭

1105 白馬鑓ヶ岳

1230 白馬頂上宿舎

久しぶりの晴れの日で活気のある歩行ができた。理央に個人装備を戻したがスムーズに歩くことができた。西には立山、剱岳の姿がくっきりと見えていた。不帰キレットの岩稜歩行は一般道でありながらにして景色がよかったこともあり、スリリングな経験を積むことができた。天狗の大下りを登るのには苦労したが、登ると槍ヶ岳を眺めることができた。この日は白馬頂上宿舎にて白馬岳を拝みながらテント泊をした。宿舎のカレーをいただいたが、たくさんの具が入っていることに感動してしまった。

 

9/25 曇りのち晴れ

0400 起床

0515 出発

0545 白馬岳

0640 小蓮華岳

0740 白馬大池山荘

0800 乗鞍岳

0925 栂池登山口

生憎の曇りで白馬岳頂上からの展望は望めなかったが白馬大池に着く頃には汗をかくほどに晴れていた。拓海、見原はこれまでの疲労からか膝の痛みを訴えたものの、下山日ということもあり、サクサク歩を進めた。下山までこの11日間の軌跡を頭に浮かべながら歩いた。下山後、栂の湯という温泉に入り、これまでの汚れと疲れを洗い流した。高速バスを乗り継いで翌日の朝に帰仙した。

 

全員にとってこれだけ長い縦走は初めてだったが、なんとか完遂することができた。この縦走の達成を私は誇りに思う。

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